SARTORIA LIFE day’s diary

コンセプトは「日常をSpecialに」。ヴィンテージ雑貨とインテリアを取扱うweb shopです。店主自宅のインテリアと日々も綴ります。

安藤忠雄展へ

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妊娠出産以来、4年ぶりだろうか久しぶりに国立新美術館へ足を運びました。

目的は12/18まで開催中の「安藤忠雄展 挑戦」を観に。

 

 

 

SNSで話題になっていてずっと気になりつつもなかなか行く気力が生まれず。

サイトを見ていたらちょうどこの日に安藤さんのトークショーがあると知り(!)

これはスペシャルだと思い娘を保育園に預けて行ってきました。

 

日本中の誰もが知る安藤忠雄。私も全く詳しくない1人なので安藤忠雄の代表作は?と聞かれてもよく分からず。

直島のベネッセハウスと表参道ヒルズと仙川の街並をすぐに思い出すぐらい。

でもどうやら今回メインで展示している大阪にある「光の教会」が代表作のよう。

 

 

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安藤忠雄が見られるということもあり、平日なのにすごい人。

どの展示にも行列ができ、自分の番になっても人の多さが気になって全然集中して見れない。

肝心のトークショーはすごい人だかりで安藤さんの顔は思い切り背伸びして2cmぐらいの大きさで横顔をキャッチするのが精一杯でした。

せめて声だけでも....とトークに耳を澄ませるもマイクをあまり口に近づけていないのか声質なのか音声の問題なのかほとんど聞こえず。

 

作品もトークショーもろくに味わうことができずに娘のお迎えの時間が近づき泣く泣く退散。

会期中、もう一度足を運んでじっくりゆっくり安藤忠雄の世界に浸りたいな。

 

作品年表を見たら1972年以来、ざっと平均10件/年の作品を手がけている。

それだけで約450件、月0.8件!

一体いつ寝てるんだろうか。

しかも国内だけではなく海外の大規模な図書館や商業施設を手がけてる。

どこにそんなパワーがみなぎっているんだろう。

確か大病をして臓器が無いのに。

夢中になって仕事していると臓器がいくつも無い事なんて忘れてる、と。

生涯現役を貫く人なんだろうな。

 

じっくり味合うことは出来なかったけど行きたい場所に行けただけでもかなりのリフレッシュ。

この国立新美術館の佇まいが本当に美しい。

 

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ポストカードを購入。さっそくチェストに飾って。

光の教会」と展示を見て一目惚れした北海道トマムの「水の教会」。

いつかこの場所に訪れようと胸に誓ったほど心打たれた教会。

ポストカードのような幻想的な雪の季節に行ってみたいけど凍えそうね。

 

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安藤忠雄展 -挑戦-   12/18まで

国立新美術館開館10周年 安藤忠雄展―挑戦―|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

 

2017.11.25